~子どもたちのレジリエンス(心の回復力)を高める~
保健室コーチング2日間速習コース
その問題、話を聞いただけで解決できましたか?
大切なのは、話を聞くだけでなく
10分の休憩時間のうちに、自分で問題解決の道筋を立てることができるよう、子どもたちを導くことです!
保健室コーチングは
「問題を抱えて来室した時を学びのチャンス」としてとらえ、
「しなやかに生きる力(レジリエンス)」を高める
教育的アプローチです。
保健室コーチングは、養護教諭の先生だけでなく
一般の先生、保健師さん、看護師さん、子育てママさんも参加OK!
どんな現場でも活用できる本質的な学びができる!!と、大好評です。
コンテンツ開発から9年。
日本全国で保健室コーチングの資格を持つ養護教諭さんやママさんが、
それぞれの現場で変化を起こしています。
「2日間速習コース」では、保健室や子育ての現場で明日からすぐに使える概念やスキルを
ワークや検証実験、実際のやり取りをしながら学んでいきます。
休憩時間の10分で子どもの行動に変化を起こす・・・!
問題を学びのチャンスに変える教育的アプローチとは?
保健室コーチングの誕生は、私が養護教諭時代、荒れた中学校での生徒たちの対応に「既存のアプローチでは限界がある!」と感じたことに始まります。
「言語」で表現できない子どもたちがやってくる保健室。
なのに、
「どうしてコトバで言わせようとするの?」
「受容と共感だけでは何も変わらない!」
そんな悶々とした時期に出会ったのがNLP心理学でした。
このNLP心理学と脳科学、コーチング理論、カウンセリング理論を実際の教育の現場で実践し検証して生まれたのが
「保健室コーチング」です。
保健室コーチングは、一般的に「コーチング」と呼ばれているものだけでなく、カウンセリング的アプローチや身体的ケアも取り入れた教育的アプローチです。
10分の間に、
「子どもたちの状態を、授業を受けることができる状態に戻す」
「問題を学びのチャンスに変えて、思考変化 行動変化を起こす。」
これらを目的にした教育的手法を学びます。
保健室コーチングは、癒しや心理療法ではなく「生きるチカラ」を育てるアプローチ法です。
保健室コーチングのアプローチ
4つの特徴
● 問題そのものにアプローチするのではなく、問題だと認識したプロセスへのアプローチ
● 問題を「学びのチャンス」に変え、そこから新しい視点や思考パターンを学習するアプローチ
● 解決ではなく、内的変化を短時間で起こすアプローチ(脳の科学を活用)
● 教育現場で検証し、作成されたアプローチのためのコーチングシート
2日間速習コースでは、
支援者、教育者として相談者の問題のとらえ方と脳科学理論、明日からすぐに使える言語アプローチ、体感アプローチ、レジリエンスメソッド(アプローチカード)の使い方を学びます。
落ち込んでいる子が5分で 気持ちを切り替えて 教室へ戻っていく・・・
できない!無理!と言っていた子が 「やってみようかな」という気持ちになる・・・
これまで、長い時間を費やして関わっていたアプローチが、脳のしくみやアプローチグッズを活用することで、驚くほどの短時間で変化が起きます。
そして
支援者自身が、自分に「OK」を出し、
自信を持って対応するための大切な概念とスキルと状態管理を学びます。
速習コースで扱う内容
1日目
■保健室コーチングとレジリエンス(しなやかに生きる力)
■支援者の状態が相談者に与える影響と状態管理の基本的な方法
■言語アプローチを活用するための脳科学理論
■言語アプローチの基本演習
■保健指導に活用できるスモールステップコーチング
■子どもたちが自ら考え始めるフレームコーチング
2日目
■コミュニケーション力強化のための観察力トレーニング(VAK理論)
■教育相談ツールを使ったアプローチ法
■体感アプローチによるリフレーミング法
■体と感情のつながりを活用したフィジカルアプローチ
■脳科学理論を基にした自己肯定感向上のためのことばがけ